アフィリエイトサイトのサイト設計について

うーっす!今回はアフィリサイトのサイト設計について説明しよう。

サイト設計は重要なのか?

結論から言うとサイト設計は重要だが、ワードプレスのSEO対策済みテンプレートを使っていればそこまで意識する必要はない。なぜならそれらのテンプレートを普通に使っていればある程度すでにサイト設計されているからだ。

もちろん日記調のブログや何が書いてあるかわからないぐちゃぐちゃのサイトはダメだけど、常識的なことをきちんと行っていればそこまで大差はない。
よく、

今のSEOはサイト設計が重要だ。サイト設計ができればすぐに上位表示できる

とかドヤ顔で吹かしてる奴がたまにいるけど、サイト設計だけで上がるほどSEOは甘くないぞ。
サイト設計よりもコンテンツの方がはるかに重要だ。ユーザーを満足させるような読みやすくて質の高い記事を作って初めてサイト設計が活かされる。

うーっす!今回はSEOで上位表示する良質なコンテンツ(記事)の作り方を紹介しよう! これは俺のなかでの正解であって、全ての人の正解ではない...

サイト設計はウェブサイトの外枠みたいなもんだ。外見よりも中身のほうが大事なのは人間と同じだよな?

どのような設計のサイトでもGoogleは評価する

あと、Googleに評価されるようなサイト設計というのも俺は存在するのか非常に疑わしい
ましてや、カテゴリや内部リンクの力だけで上位出来るわけがない。

もちろんSEOアルゴリズム的に一時的に評価される設計はあるだろう。てもアップデートごとにそういう小手先のテクニックはすぐに効果を失うと思うぞ。
Googleは小手先のテクニックでSEO対策されるのが一番キライなんだ。

だから、どのようなサイト設計でもユーザーが使いやすいサイトであればGoogleは基本的に評価する姿勢を持ってると思う。

上位表示しているサイトの設計を見てみよう

というかそんなの上位してるサイトを見りゃわかんだろ。

どのサイトもサイト設計は全然違ってる。カテゴリわけも内部リンクもフッターメニューとかも全部違う。もちろんURL構造もだ。

全然内部構造が違うのに上位してるってことは、最低限の基本さえ押さえればあとは各自創意工夫するのが正解なんだと思うぞ。

だから、うわべだけをなぞったサイト設計よりもユーザーにとって使いやすいサイト作りを心掛けるべきだ。

間違っても内部リンクを不必要に飛ばしたりとか、目次に狙いキーワードを全部入れたりとか意味の分かんないことをすんなよ!

ワードプレスを使えばサイト設計は解決できる

正しいサイト設計は実はワードプレスを使っていれば大体のことは解決できる。
大抵のワードプレスのテンプレートはSEO対策済みだ。だから個人でやることは実は少ない。

特に記事が少ないうちはサイト設計はほぼ意識しなくても十分だ。ユーザーに配慮しなくてもお目当ての記事を探せるからな。
俺はだいたい20~30記事を超えたあたりでサイト設計を意識するようにしているぞ。

サイト設計で重要な2つのこと

サイト設計において重要なのは2つだ。

余計なコンテンツがないか
重複がないか

この2つさえ守っていれば、よほど変なことをしない限りサイト設計が原因で順位が下がったりするようなことはない。

余計なコンテンツがないか

まずサイト設計において重要な概念は、記事の中に余計なコンテンツが混じっていないか確認することだ。
余計なコンテンツとはサイトのメインテーマと全く関係がないコンテンツだ。

たとえば旅行のサイトに育毛剤の記事を入れたり、ドッグフードのサイトにキャッシングの記事を入れるようなことだ。
サイトの関連性は現在とても重視されている。昔は芸能人のスキャンダルでアクセスを集めて脱毛のキーワードで上位表示させるみたいなテクニックがあったけど今は通用しない

今のSEOはこういう変なことする奴を対策するために、サイトのメインジャンルと全く関係がないコンテンツを書くと評価が下がるようになってんだ。

だから、サイトのテーマに関係のない記事は書いちゃだめだし、もし既にあるんなら削除するか別のドメインに移した方がいい。

まあ1記事や2記事ぐらいならいいけど、何のテーマかわからないブログ(雑記ブログ)は現在非常に厳しい状況に置かれているぞ。

どれだけテーマを限定するか

どれだけテーマを限定するかについては、そこまでシビアにならなくてもいいと思う。

たとえば、ブロガーのマナブがやってるサイトなんかアフィリエイトとプログラミングと転職のことが書いてあるけどSEOの評価はほとんど落ちてない。これはおそらく、同じ「ビジネス」のカテゴリに分けられるからだと思う。

ジャンルというと俺たちアフィリエイターはアフィの商材ジャンルを思い浮かべがちだけどそうではない。おそらくGoogleが想定しているジャンルは相当幅広いものだと思われる。

だから、シミ取り化粧品のブログでシワ取り化粧品やほかのコスメをやってもいいと思うし、男の育毛剤ブログで女性用育毛剤やAGAクリニックを扱ってもいいと思う。

本当のカテゴライズはGoogleのみぞ知る

このブログももとは転職ブログだったけど、マナブやまもとりゅうけんみたいなインフルエンサーがアフィと転職を同じブログで書いてるから多分大丈夫だろうと思ってアフィリエイトのことを書いてるぞ。

ただあいつらはIT寄りの記事が多く、「ビジネス」だけでなく「IT」にもカテゴライズできる。答えはGoogleのみぞ知るってところかな。

だから、上位サイトを見てカテゴライズを真似るか、1つのジャンルに完全に特化してむやみに規模を大きくしないほうが無難だぞ。

まあ吉と出るか凶と出るか分かるのは数か月後だけどな。

ただ、これだけ言えるのはドッグフードとキャッシング、債務整理と全身脱毛みたいな全く関係のないジャンルだけは辞めた方がいいってことだな。

関連性のある記事同士でカテゴリに分ける

でも、全く関連性のないジャンルを扱った雑記ブログでも一概に悪とはいえない。実際、このような雑記ブログでも上位表示しているサイトはたまにみかける。
でも、そういうブログは必ず絶対にカテゴリに分けがきちんとなされている。

ただ、アニメとゲーム、鳥と猫、料理とダイエットとか近いジャンルならいいけど、映画と筋トレとか全く関係ないジャンル同士を扱ったブログはやはり上位するためには膨大なリンクが必要だと思う。(それか1つのジャンルしか評価されないか)

カテゴライズはサイト設計の肝だ。必ず別のジャンルや、同じジャンルでも別に分けた方がユーザーにとって親切だと思う場合はカテゴリに分ける。

俺のブログだって

ニートの転職
転職サイト
会社辞めたい

とか、転職をさらに細分化してカテゴリに分けている。アフィリエイトやSEOに関してはカテゴリを分けるだけでなく、トップページや人気記事にすら出てこないようにしてるぞ。

失敗例としてはイケハヤのブログがいい例だな。

あいつのブログはカテゴリがぐちゃぐちゃで、仮想通貨のカテゴリに転職の記事とかが入っていた(今は修正してるかもしれないけど)。

ちょっとSEO齧ってるヤツがみたら、こりゃ落ちるわな、って一発でわかるぞ。

カテゴリは分けすぎない

カテゴリに分けるのは重要だけど、分けすぎるのも問題だ。あまりにも細かく分けすぎると今度は意味のないページが多くなってしまう。

ワードプレスのカテゴリやタグページは何も書かれていないから、Googleが見ると中身がないスカスカのページがたくさんあるように見えるんだ。

Googleはこういうサイトのかさ増しをすることを嫌うから、カテゴリやタグが多すぎると明らかな悪影響がでる。

だから、人によってはワードプレスのタグページやアーカイブページをノーインデックスにする人もいる。

また、同じような理由でカテゴリやアーカイブページを生成していない人すらいる。

俺も前アップデートで引っかかったことがあるけど、不要なカテゴリやタグを一斉に削除したら元に戻った。

良く調べてみると、一つのジャンルだけを扱ったジャンル特化型のサイトはカテゴリを1つしか作っていない所すらある。

俺のサイトは最初カテゴリを作りすぎた名残で作りすぎたけど、今このサイトをゼロから作るなら、カテゴリ数は5~10程度にしたと思うぞ。

重複について

サイト設計で重要なもう一つのポイントは重複だ。
同じことが書いてあるページが多いとGoogleの評価が一気に下がる。実はアップデートで下がるサイトの何割かは重複が原因であることが多いぞ。

コンテンツの使いまわし

重複でよくあるのがコンテンツの使いまわしだ。これは、同じ商品を多数のページで紹介しているブログにおきやすい。

どうしても商材が同じでテーマも同じだと売り込み文句などが同じになってしまうし、コピペで済ませたくなる気持ちもわかる。

でも、これはGoogleから見るとれっきとした重複だからサイトの順位が下がる恐れがある。

ただ、重複も程度の問題で、2~3行程度なら問題はない。ただ、最近は見かけないけど記事の後半部分は全部コピペみたいなのは絶対に危険だと思う。そこまで言ってなくても文章の1割~2割以上が他の記事と被っているのなら要注意だ。

重複の対策

この対策としては、1記事1記事別の訴求文にするしかない。そんな面倒な、と思うかもしれないけどこれが一番の対策だ。

というか、記事に合わせて訴求を変えていけばコンバージョン率も上昇する。順位も上がるし売り上げも伸びるし一石二鳥だ。

ちなみに重複を恐れて内部リンクで飛ばしている人もいるけど売り上げが激減するから辞めた方がいい。

基本的に内部リンクはクリックされないしどんなに素晴らしい文章だったとしても半分以上は離脱する。だから同じページ内で売り込みをかけてアフィリリンクに飛ばすのがベストだ。

あと部分的にノーインデックスにするとか小手先のテクニックも辞めた方がいい。今のGoogleはウェブサイトを人間の目で見るように評価しているからな。

タイトルが別でも中身がよく似た内容の記事

そして、最も危険なのはタイトルが別でも中身がよく似た内容の記事だ。

これは、キーワードや文章は微妙に違っても、書かれている内容はほぼ同じの記事だ。

このパターンが一番ヤバいのは、最初の内は問題なく上位表示される点だ。最初Googleはサイト全体でなく記事単体で評価してくれるからな(Googleハネムーン)

でも、次第にサイト全体の評価も加味されるようになるから、似たような記事が多いと後でじわじわと評価が落ちていく。そしてアップデートが来たら一気に圏外に落ちるってわけだな。

よく似た記事の例を出すと、

大学生におすすめの脱毛サロン
専門学校生におすすめの脱毛サロン
高校生におすすめの脱毛サロン
池袋で10代女子におすすめのオシャレなカフェ10選
池袋で20代女子に人気のカフェ20選
池袋で女子大生に人気のカフェ15選

とかだな。人によっては

こんなアホなことやってる奴いるのか?

と驚くかもしれないけど、俺はこういう記事を投稿しまくってアップデートに引っ掛かったサイトを何個も見てきた。

こういう記事を書く場合、最初の〇〇学生や年齢以外、記事の中身が結果的にほぼ同じになることが多い。もちろん、明確に違ったコンテンツを用意できるのなら別だ。
でも、結局似たような中身になってしまうのなら全部狙うのはあきらめるか一つに統合したほうがいい。

大学生や高校生におすすめの脱毛サロンは?
池袋で女性に人気のオシャレなカフェ20選

みたいな感じかな。

まとめ

サイト設計は重複とカテゴライズにさえ気を付けていればそこまで気を遣う必要はない。それに、最初から設計しなくても後からちゃんとした形に設計すればいいからな。

でも、多くの人はやみくもに記事を追加し続けるうちに、このうちのどれかの間違いを必ず犯す。俺も何度かこういう間違いを犯して順位を軽く下げられたことがあった。

でも、サイト設計は直せばすぐに順位が治るから、対策しやすい分野ではあるぞ。
是非やってみてくれよ!

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