うーっす!今回はアフィリエイトで稼ぐキーワードの見つけ方や選び方を紹介しよう!
キーワードの基本的な考え方
キーワードはいろいろ考え方があるけど俺はこういう風に考えてるぞ。
検索キーワードはジャンル毎にビッグキーワードと呼ばれる、コアになるキーワードがある。
たとえば
キャッシングなら「お金 借りる」「キャッシング」「カードローン」
脱毛なら「脱毛」「全身脱毛」
転職なら「転職」「転職サイト」「転職エージェント」
など、ジャンルそのものを表す言葉やボリューム数が特に大きいものをビッグキーワードと呼ばれている。
そして、このビッグキーワードにもう一語足したものを複合キーワード、ミドルキーワードと呼ぶ。
「酵素ドリンク おすすめ」
「酵素ドリンク 評判」
「酵素ドリンク 値段」
などのことだ。
さらにこの複合キーワードに一語足して3語にしたものをスモールキーワードと呼ばれている。
「酵素ドリンク 効果 何か月」
とかな。
そして、当たり前だけど語数が少なくなるほど上位表示しづらくなる。理由はライバルが多いからだ。
そのため、いきなり「酵素ドリンク」みたいな記事を作ってもまず上位表示されない。
だから、最初は3語~4語以下のライバルがいないようなキーワードを狙うのが定石だぞ。
キーワードの分類
キーワードはさらにユーザーの検索意図によって分類できる。
DOクエリ(のやり方、方法)
BUYクエリ(商品名、サービス名)
GOクエリ(地名が含まれるキーワード)
これら4つのタイプによって求められるコンテンツが違ってくる。また、アフィリエイトサイトでは狙っても上位表示できない可能性が高いものもある。
参考サイト:ユーザーの検索意図を狙うSEOの最新動向を住氏が解説! 売れるサイトにするための4つのポイントとは?
GOとBUYは狙うな!
最初に言っておくがGOとBUYクエリは狙わないほうがいい。BUYクエリはユーザーが購買を求めているクエリだ。
これはニンテンドースイッチの検索結果だけど、公式サイトとショッピングサイトしか出てこない。このクエリはスイッチが欲しい人がたくさん検索してくる(BUYクエリ)から、グーグルはスイッチを直接購入できるサイトしか上位表示させないんだ。
一方こちらは「池袋 レストラン」の検索結果だ。これは、池袋でレストランを探している人が主に検索している。こういう場所を探している「GO」クエリに対して、グーグルは直接グーグルマップやマイビジネス(お店の情報)を出すようになったんだ。
だから、場所や地域名が関係してくるキーワードもあまり狙うのはおすすめしない。もちろんライバルが弱ければグーグルマップの下に表示されるから勝機はあるけど、レストランやエステなどの競合が強いと企業のサイトばかりになるぞ。
アフィサイトはKWOWかDOを狙え!
だから、アフィサイトではKWOWかDOクエリを狙うことをおすすめする。これらのクエリは
○○の評判が知りたい
○○のやり方が知りたい
○○の方法が知りたい
というように、個人の意見を求めている人が検索してくるキーワードだ。GOやBUYと違って、テキストベースのサイトをユーザーは求めているからアフィリサイトでも上位表示は可能だ。
それに、○○おすすめや評判で上位できればBUYクエリと変わらないかそれ以上の報酬が得られるから頑張ってくれよ!
ジャンル特化サイトを作る場合
だけっども、50ページ以上のコンテンツがしっかりしたジャンル特化アフィリエイトサイト(このサイトみたいな感じ)を作る場合、あまりキーワードは意識しなくていい。
なぜなら同じジャンルならたくさん記事を書けばいいから。当たらなくてもまた別の記事を書けばいいし、後でリライトして上位表示することができる。
だから、そこまでキーワードの難易度にこだわる必要はない。
もちろんカテゴリページやトップページではミドルキーワードやビッグキーワードを狙っていくわけだけど後で変えられるから、最初から厳密に狙わなくてもいい。
それよりもジャンル特化サイトを作るときに大事なのはキーワードの量(ネタの量)だ。すぐにキーワードが枯渇してしまうから、どれだけ使えそうなキーワードを見つけられるかがコツになってくるぞ。
キーワードの探し方
キーワードはいきなりネット上で探さないほうがいい。自分で考えたり、関連書籍や雑誌を読んで勉強したほうがいい。
そっちのほうがライバルが少ないキーワードが見つかるからな。でもこういう良いキーワードはすぐに枯渇する。
そこで
キーワードプランナー
ウーバーサジェスト
サジェスト取得ツール
などのツールを駆使すると作業がはかどる。あとはahrefsでほかのサイトのキーワードをパクるのもありだ。ただ、これらのツールで吐き出したキーワードはしょせんほかのサイトの猿真似だ。
自分で見つけたキーワードが全くないサイトはぜい弱だと思う。なぜならツールで取得できるキーワードは全部ライバルが存在するからだ。
ライバルが存在するということは変動が起きてドメインの力が弱くなった時、すべてのキーワードで順位が競合に負けてしまいアクセスがゼロになる。こういった事態を防ぐために真のロングテールキーワードは持っておくべきだ。
ライバルがいないキーワードを探す
ただし、ジャンル特化型アフィリサイトを作る場合、最初は弱いキーワードでも上位表示しない。新規ドメインだとサイトの評価が高まるまで1年近くかかる(権威性のあるリンクがあれば別だけど)
そのため、最初のうち3か月~半年は上で書いたようなやり方だと全く上位しない。たとえ3語のスモールキーワードでもだ。
こういう時、俺は全くライバルがいないけどアクセスがあるキーワードを狙うようにしてる。
これはどういうことかというと、需要がありそうだけど、どこのブログにも載っていない内容の記事だ。
これを書けばGoogleはいくら評価が低い新しいサイトでも上位表示せざるをえないから、すぐにアクセスを拾うことができる。
ライバルがいないキーワードの探し方
需要があるけど誰も見つけてないキーワードというと難しく聞こえるけどそんなことはない。
というかみんなサジェストワードやキーワードツールなどに頼りすぎて、自分で考えることを放棄している。
だから、自分でノートとかにキーワードを洗い出す作業をすれば簡単に見つけられるぞ。
自分にとって詳しいジャンルであればほかのサイトに書いていないけど需要があるキーワードは簡単に見つかるはずだ。
あとは思いついたキーワードで調べてみたけど、満足のいく回答が見つからなかった場合もチャンスだ。

なんだこのサイト、素人が書いてるんじゃないのか?
とほかのサイトを見て思ったのなら、そのキーワードできみが上位表示できる可能性が高い。
なぜなら一位のサイトの作者よりもきみのほうが知識があるんだから、いいコンテンツが書けるってことだからな。
逆に

ふーん、そうだったのか~。勉強になったわぁー
と人のサイトを見て納得してしまったのなら、そのキーワードを狙うにはきみのレベルはまだまだな可能性が高いぞ。
まあ、ぶっちゃけ最後はリンクで決まるんだけど、弱いキーワードならサイト作り立てでも上位できるからやってみてくれよ!
キーワードと購買意欲
ホワイトハットの場合キーワードが当たらくてもページ数を増やしたり、リライトすれば大丈夫だ。
でも、ペラサイトや中古ドメインを使ったブラックハットの場合、キーワード選定できないと命取りになる。
購買意欲が高いキーワードを狙ってサイトを作り、リンクの力でピンポイントで上位表示するのがブラックハットだ。
まあ、ホワイトでもキーワードがずれたサイトを作っているといつまでたっても稼ぐことができないんだけどな。
だから、ブラックハットでは購買意欲が高いキーワードでサイトを作るのがおすすめだし、ホワイトハットをやる時でも理解しておくことは必須だ。
購買意欲の高いキーワード
購買意欲が高いキーワードは、キーワードの中にお金やアクションが含まれているのが特徴だ。
例えば、
キレイモ
チャップアップ
などの商品名や
ミュゼ 予約
などのアクション(ここではキャッシングや脱毛サロンの予約)が含まれるキーワードのことだ。
ほかにも「すぐ」とか「即日」などの緊急性が高いキーワードも購買意欲が非常に高いものに分類されるぞ。
購買意欲が高いとライバルも強い
しかし、購買意欲が高いということはライバルもそれだけ強くなる。アフィリエイターはもちろん、アマゾンや楽天などのECサイト、企業の公式サイトもライバルになってくる。
特に商品名そのものや「キャッシング」などの購買意欲が強いビッグキーワードはこういった企業のサイトが上位しやすくなっている。そのため、一般のアフィリサイトがこれらのキーワードで上位表示するのはなかなか難しい。
企業サイトがいないキーワードを狙う
そこで、これらのライバルがいないキーワードで購買意欲が強いものを狙うのがおすすめだ。
たとえば、
○○ 評判
○○ 口コミ
などの、商品やサービスを比較するようなキーワードには企業サイトは出てこない。なぜならこういったキーワードで検索するユーザーは商品同士を比較したレビューサイトが見たいからだ。
このように、ユーザーが商品をレビューするサイト=アフィリエイトサイトを求めているキーワードを狙うのが現在のアフィリエイトを攻略するうえで重要な戦略になってくるぞ。
マイベストとかマイベストもどきとかライバルも多いけど、アマゾンよりは弱いのは確かだし個人のサイトでマイベストに勝っている例もある。頑張って戦ってくれよな。