うーっす!今回はアフィリエイトのコンバージョン率(CVR)を上げる方法を紹介しよう!
CVRの目安は?
CVR(コンバージョンレート・成約率)の目安はキーワードによって大きく違う。ユーザーの属性や購買意欲によって大きく左右されるぞ。
たとえばキャッシングや脱毛、女性向けのサプリメントなどは非常に売れやすいのに対して、転職系などはコンバージョンしにくい。
サプリメントの購入や脱毛サロンの予約はすぐにできるが、転職サイトやエージェントに登録して面談に行くのは面倒だからだ。
あとキャッシングのように「今すぐ」申し込む人が多い緊急性の高い案件もCVRが高い。
キーワードの種類別のCVRの目安
このように、CVRはキーワードによって購買意欲が違うから大きく異なる。具体例を挙げると、
転職サイト 評判→申し込むかどうか迷っているのでコンテンツ次第でCVRが変わる
転職サイトとは→転職サイトについて知りたい。CVR低い
みたいな違いがあるぞ。
俺の目安としては、
購買意欲が普通のキーワード→CVR1~2%以上
購買意欲が低いキーワードCVR0.1~0.5%
を目安にしている。ただし、紹介する商材や時期によってもCVRは大きく変動するから、何回改善してもダメなことも多い。
何回か見直しを行ってダメなら何をしても無駄だとあきらめて別のキーワードを対策するかほかの作業(記事を書くとか)をした方がいいと思うぞ!
CVRを上げるための施策の流れ
ではCVRをアップさせるための具体的な流れについて紹介しよう。
コンテンツと商材がマッチしているか
商標ではなく一般キーワードの場合、コンテンツと商材がマッチしているかどうかを最初に見直す。
たとえば、ニートの転職という記事を書いて、転職サイトのアフィリリンクを貼っている場合、本当に紹介している転職サイトがニートにとってお勧めなのかということを再検討する。
簡単に言えば、飛び先のLPと記事の属性があっているかということだな。さっきの例でいえば、

20代のニートは早く転職しないと手遅れになるぞー!!!
という、20代のニートに対して記事を書いているのなら、20代の若者向けの転職サイトを紹介しないとCVRはとても低いものになってしまうってことだ。
細かい部分もCVRに影響する
今のは非常にわかりやすい例だけど、細かいところをよく見直すとLPと記事の乖離は結構生まれやすい。
たとえば記事の中で

ニートは事務職がおすすめ!
と書いているのに遷移先のLPに

目指せ営業職!
みたいなことがあってもCVRは低いままだろう。
だから、記事に書かれていることと遷移先のLPがきっちりと合った広告を紹介することがベストだ。
商材の知名度にも左右される
あと、CVRは商材の知名度にも多きく左右される。あたりまえだけど、誰でも知ってる有名商品の方がマイナー商品よりも売れやすい。
育毛ならチャップアップ
転職ならリクルート
キャッシングならプロミス
というように、マスメディアでもガンガンCMを打ちまくっている有名商材を一般キーワードでは紹介したほうが売れやすいぞ。

有名な商材はすでに登録してるんじゃないのか?
という心配はハッキリ言って無用だ。そう言う人はランキング形式で3種類ぐらい商材を紹介しておくといいぞ。
ボタン・リンクの大きさ
次に見直すべきはボタン・リンクの大きさだ。当たり前だけどユーザーがボタンやリンクをタップしないことにはアフィリ収益が生まれない。
だから、ユーザーが押しやすく、目立ちやすいようにある程度大きくする必要がある。
俺の場合ボタンリンクやテキストリンクはフォント・サイズを大きくして目立ちやすくしている。
あとボタンの色も目立つように緑とかオレンジとか明るい色を使ったほうがいい。
この辺はリスティング広告のボタン配置などを学んで応用してみてくれよ!
リンクを配置する場所
アフィリリンクを配置する場所もCVR向上にとっては大事な要素だ。有名な話、一番クリックされやすいのは記事の一番最後だ。この場所は記事を読み終わった人しか基本クリックしないから成約率も高い。
あと、商標系などの購買意欲が非常に強いキーワードでは文頭にもリンクを設置するのもアリだ。
あとはどの場所にリンクを置くかはケースバイケースだな。
セールスライティング
最後に、アフィリリンクを踏ませるためのセールスライティングも重要だ。俺も巷で出回ってるアフィリエイトのライティングのテクニックは一通り習得してる。
でも、ハッキリ言ってセールスライティングだけを極めてもCVRは向上しない。
なぜなら、セールスライティングで売り込む前に、ユーザーが抱えている悩みを解決してあげないときみのサイトから商品を申し込んでくれることはないからだ。
ユーザーに売り込む前に、ユーザーが知りたいことを教えてあげて、疑問に感じていることを解消しないとダメってことだ。
商標キーワードなどユーザーの購買意欲が非常に高いキーワード以外はな。もちろんそういったキーワードでも、購買するのをためらっている人が買いたくなるようなコンテンツを書けばCVRはすさまじい勢いで上がっていくぞ。
セールスライティングよりもコンテンツ
セールスライティングは文章の構成とか売り込み方のテクニックだ。そんなのを極めたってユーザーの疑問を解消することはできない。
もちろん最低限の知識は必要だけど、それよりも商品のレビューとか、実際に使ってみた人にしかわからない長所や短所を、オリジナルの画像とかも交えながらわかりやすく説明したほうがCVRは上がると思うぞ。
アフィリエイトサイトに来るユーザーが最も知りたいことは、

この商品は本当に効果があるのか?

○○のおすすめはどれなんだろう?
という、実際に買った人しかわからない疑問であることが多い。この疑問にちゃんと答えることが一番大事だぞ。
教材を買うのなら実際に商品を購入してみよう
コピーライティングやセールスライティングの教材を買うのなら、紹介する商材を実際に自腹で購入してユーザーの気持ちを体験したほうが100000億倍効果があると思うぞ。
ライティングの教材を累計数万円分は買った俺が言うのだから間違いない笑
実際に紹介する商材を購入すればレビューコンテンツが書けるし、使っている画像も手に入る。
また、ユーザーの気持ちを真に理解することができれば、どうやって売り込めば買ってくれるのかが見えてくるから、CVRもかなり上昇すると思うぞ。
全部の商品を買わなくたって、何個か買って体験したらそのうちこのジャンルのユーザーはどういったものを求めているのか、何が購買する前に疑問を感じて踏みとどまるのかが分かってくる。
この域にまで達すれば最低限のセールスライティングさえあればかなりのCVRを達成できると思うぞ。
まとめ
アフィリエイトサイトのCVRを上げるのはなかなか難しい。これができる人は稼いでいるアフィリエイターでもごくわずかしかいないと思う。
俺も最初記事を書いた段階ではCVRはあまり高くないしほとんど売れないことのほうが多い。
何回も試行錯誤して修正を重ねなければCVRは向上しないんだ。このような地道な積み重ねが売り上げアップにつながるから、是非努力してみてくれよ!