うーっす!今回はアフィリエイトサイトのブランディングについて解説しよう!
ブランディング=自分をどれだけ出せるか
アフィリエイトサイトのブランディングでマーケティングだの何だの小難しいことを考える必要はないと思う。
俺の中ではブランディング=自分をどれだけ出せるか
だと思っている。自分が考えていること、過去の経験、今取り組んでいることをなるべく包み隠さず書くことが最高のブランディングだと思うぞ。
自分の体験や考えを書くことができれば、それに共感してくれる読者が生まれる。どんな変な意見でもかならず賛同してくれる人はいるから、自分さえ出すことができれば大なり小なりファンに支持されるアフィリエイトサイトを作ることが可能だ。
ブランディングに成功しているアフィリエイトサイトとは
ブランディングに成功しているアフィリエイトサイトの一例をお見せしよう。
それこそが今きみが見ているこのサイトだ。
このサイトはサイト名(転職サイヤマン)で検索してくるユーザーが毎月50人~60人ほどいる。
月間pv数は2万ぐらいだから、サイトの規模から考えるとかなり多い。
また、何度も言ってるけどユーザーからの感謝の声がたまに届くぞ。
この間も

今まで人生諦めていましたが、誤空さんのおかげでもう一回就活頑張ろうっていう気持ちになりました!本当にありがとうございました!
という感謝のおたよりが来た。
このように、ブランディングに成功しているサイトはたとえアフィサイトであってもリピーターやファンが一定数生まれるってわけだな。
ブランディングのメリット
ブランディング最大のメリットはSEOの変動に強くなるということだ。リピーターが生まれるから検索エンジンの順位変動が起きてもある程度のアクセスが来つづける。
だから、順位が急激におちるようなことがあってもアクセスはゼロにはならない。
SEO上評価される?
あと、さっき言ったような指名検索(サイト名で検索してくること)やサイテーション(SNSなどでサイトの名前が言及されること)はSEO上評価点が非常に高いという意見もある。
(俺はあんまり信じてないけど笑)
指名検索やサイテーションは通常のアフィサイトではほとんど発生しない。だから、それらがほんの少しでもあるだけでライバルと差をつけることもできるぞ。
サイテーションに関する参考サイト:https://www.sakurasaku-labo.jp/blogs/seo-citation
サイテーションに関する参考サイト②:https://seoer.work/citation-building/
商品が売れやすくなる
あとは、ブランディングに成功すればユーザーに自分のことを信用してもらえる。普通のアフィリエイトサイトで

このサプリがおすすめですよ
と説明されるより、インフルエンサーや芸能人が

このサプリで10キロ痩せました!マジで神です!モデル仲間はみんな使ってます!
というのとでは商品が売れる確率が全然違う。もちろんどれだけブランディングしても芸能人レベルになるのは難しいが、名無しのアフィサイトよりも自分を出していったほうが共感を生みやすいから、説得力は大きいと思う。
アフィリ以外のマネタイズができる
一部のジャンルに限るけど、ブランディングに成功するとアフィリエイト以外のマネタイズができる。
たとえばアフィリエイトのやり方について書かれたサイトならブログコンサルやオンラインサロンやったり、情報商材やnoteをメルマガで売ったりできる。
あと最近ではLINE@に流して定期的に商材に誘導したりとかな。
というかアフィリエイターでブランディングに興味があるやつはマネタイズすることしか考えてないんだろ?
まあうまくいけばアフィリ以外に商売できるから安定しやすくなるんだけどな。
アフィリは基盤がぜい弱だし広告主の都合やGoogleさまの都合で売り上げが乱高下する。でも、ブランディングしてマネタイズに成功すれば安定した売り上げが見込めるぞ。
まあ俺はこのサイトをアフィリ以外でマネタイズするつもりはあんまりないんだけどな。
専門家であることはブランディングに必要?
ブランディングの際はもちろんそのジャンルに詳しい専門家であることが望ましい。
でも、専門家とは、医師や有資格者などのプロフェッショナルのことではない。
俺が言う専門家とは、消費者の中の専門家だ。ネットで検索するユーザーは専門家の意見を求めている人は少ないはずだ。自分と同レベルか、自分よりもちょっと詳しい人の実例や考え方を知りたいと思っている人が大半だと思う。
もし専門家の意見を知りたければ本を買うか専門家のところへ直接いくはずだからな笑
だから、プロフェッショナルな専門家ではなく、
キャッシングで10社以上借りた経験を持つ会社員
ゲームを1日20時間プレイしているゲーム廃人
とか、自分はそのジャンルに詳しい一般人であることをアピールしたほうがいいぞ。もちろん専門的な資格を持っているのならそうやって書いてもいいけど、その場合でも本に載っている情報よりも自分の実体験から記事を書いた方がいい。

〇〇という食べ物は体にいいと〇〇という本に記載があり
よりも

〇〇という食べ物を食べ続けていたら痩せやすくなって風邪をひきにくくなりました。私の周りでもそういうことを言っている人がいますし本にもそうやって書いてあります(引用~)
みたいなほうが説得力があるし、「消費者の中の専門家」というブランディングもより引き立つぞ。
アフィリエイトサイトの具体的なブランディング方法
では、次にアフィリエイトサイトの具体的なブランディング方法を紹介しよう!
役に立つ情報を書く
絶対に不可欠なのはユーザーにとって役に立つ情報を書くということだ。もちろん当たり前のことを書いているだけではだめだ。
伊藤家の食卓で紹介されるレベルの、普通の人が思いつかないようなネタを仕込めば必ずファンは生まれる。
たとえば、俺も副業カテゴリでアフィリエイトのことを書いてるけど、俺が実際に普段やっていて成果が出つつあることを書いてる。つまり、一般論しか書いてないブログよりも深い情報が書いてあるってことだ。
この「深く」書くというのが重要だ。ほかのブログでは見ることができない、自分が常日頃実践していて人の役に立ちそうなことをどんどん書いていけばいいぞ。
自分の意見をはっきりと述べる
自分の意見をはっきりと述べるのもブランディングにとっては非常に重要だ。アフィリエイトサイトの場合、こういうときこうしろというポリシーを持っていない人が非常に多い。
これはまあ、アフィサイトは結局商品の比較だから

「〇〇はこういう人にはおすすめです」
みたいな自分の意見や主張が生まれにくい文章が多いっていうのもあるんだけどな。
そのため、

〇〇のときはこうしろ!
とか断定口調で自分の意見を述べているサイトはほとんどない。でも俺の場合は違う。
たとえば

転職活動はギャンブルだ!
とか、

会社が嫌だと思ったら今すぐ辞めろ!
とか、自分の意見をはっきりと主張しているぞ。
ユーザーが探しているのは明確な答えだ。もちろん間違っていてもいいし、常識から外れていてもいいから自分が今考えていることをはっきりと述べれば賛同してくれる人もかならず生まれるはずだぞ。
意見は人と違っている方がいい
あと、きみが主張する意見は人と違っている方がいい。もちろんわざと人と違う意見を言う必要はないが、自分が一般的な常識から外れた意見を持っているのならそれはチャンスだと思う。
俺の場合も

楽な仕事なんかない!楽な会社を見つけるんだ!
みたいな感じで、人と違った意見をよく書いている。じっさい楽な仕事なんかほとんどないんだし、定時で帰れる楽な会社を探した方が手っ取り早い。このように、アフィリサイトでも人と違った意見を書けば他のサイトと差別化=ブランディングできるってわけだな。
売り込まない
ブランディングで一番大事なのはすぐに売り込もうとしないことだ。俺たちアフィリエイターは、キーワードで上位表示することと商品をユーザーに売ること以外全く考えていない。
こういう考えでは永久にブランディングできないし、もし仮にバズってもイケハヤ先生みたいにみじめな最期を迎える。
それに、イケハヤ先生だって最初は「高知県でブログ一本で生活するプロブロガー」というすげえブランドを持っていた。アフィリで月2000万稼げたのは、このブランドのおかげであることだけは間違いないぞ。
最初は正直にありのままを書く
俺の場合、さいしょに記事を書く段階で売り込むことを全く考えない。商品の紹介記事でも自分が思っていることをほとんど率直に書く。
もちろん広告主の都合なんか全く考えないから、悪いことや気にくわないことがあれば正直に書いてるし、素晴らしいと思ったらそうやって書いてる。
ぶっちゃけ俺ほど正直にアフィリエイトサイトを運営している人はそうはいないはずだ。
何度も書いてるけど、ユーザーが知りたいのは商品やサービスを使った人の生の感想だ。
だから、正直になればなるほどリピーターは増えるしブランディングに成功できると思ったほうがいい。
たとえ売れる商品でも悪ければ悪いと書け
俺の場合、たとえ売れる商品でも悪いものであれば正直に悪いと書く。
記事にもかいてるけど、自分で体験してみて悪いサービスであった場合、俺はこのサイトでは使わない方がいいよってアドバイスしている。。
俺はアフィリを始めるずっと前DODAというエージェントに申し込んでブラック企業にねじ込まれそうになったことがある。
そのことを記事にしたら、「DODA エージェント」で2ページ目にランクインしている。けれども俺はDODAのアフィリリンクを絶対に貼るつもりはない。
ただ、もう一度DODAを使ってみてマシになってたら提灯記事を書いてやらなくもないけどな。
売り込むのは後回しでいい
こうやって正直に書いてモノが売れれば一番いいんだけど、残念ながら正直な文章はほとんどモノは売れないんだ。
だから、正直に書いた記事へのアクセスが増えてきたら、売れるようにリライトを行っている。
リライトしてセールスライティングを駆使すればコンバージョンは高くなる。もちろん体験談も書いてるから普通のアフィサイトよりも売れやすいと思うしな。
ただ、過度にリライトすると個性が消滅してしまうから、なるべく本来のテイストは残すようにしてるぞ。
まとめ
アフィリエイトサイトのブランディングを一言で言うと「自分を出す」ということだ。
俺の場合はなるべく自分の体験を自分の言葉で書き、それをSEO対策で評価されるフォーマットに直している感じだ。
でも正直に書いた文章では売れないから、売れるようにリライトするのは必須だぞ。
ブランディングに役だつ書籍紹介
最後に、ブランディング関連で参考になる書籍を紹介しよう。ゆうこすが書いた「共感SNS 丸く尖る発信で仕事を創る」という本だ。
ゆうこすというのは26だったか27歳の元アイドルで、今はインフルエンサーに転身して年商2億の会社を経営しているすげえ奴だ。
この本に書いてある考え方は非常に共感できる。ゆうこすはたとえ儲かる案件が来ても自分のブランディングと合わないものは決して紹介しないそうだ。
あと、「ダサい界のトップ」という考え方は俺の「消費者の中の専門家」という考えにとても近かった。
まあ、俺が昼休みにたった20分で書いた記事よりも絶対ゆうこすの本の方がブランディングに関しては参考になるから、くわしくは本を読んでみてくれよ!