Googleの手動ペナルティを食らいやすい条件と受けた時の対策【回復はできる?】

うーっす!今回はGoogleの手動ペナルティを受けた時の回復法について紹介しよう!

手動ペナルティの概要

手動ペナルティとは、Googleが検索エンジンガイドラインに違反したサイトの順位を著しく下げる行為だ。
文字通りGoogleのスタッフがサイトを目視で確認してペナルティを発動しよう。

手動による対策

手動を受けたかどうか確認する方法は簡単だ。サーチコンソールを確認すると「手動による対策」という項目がある。
もし手動ペナルティを受けた場合、ここにGoogleからのお便りが届くぞ。

手動ペナルティの種類

では、手動ペナルティとはどういった種類があるのか解説しよう。

低品質なコンテンツ

低品質なコンテンツはGoogleの手動ペナルティの中で最も頻繁に目にするサイトだ。
Googleは自動生成されたコンテンツや、質の低いアフィリエイトサイトはガイドライン違反だと明白に回答している。
そのため、組み替え記事などのツールを使って記事を書いていたり、コンテンツの大部分がアフィリエイトのことしか書いていないと手動ペナルティの検知対象になるぞ。

特にペラやランキングサイトは低品質コンテンツとみなされやすいから注意が必要だぞ。

不自然なリンク

不自然なリンクは、文字通り自演リンクに対する手動ペナルティだ。
初心者は自演リンクを入れるときにペナルティを恐れがちだけど、実は手動ペナの中で不自然なリンクはかなり発動頻度が低い。
俺も数年前は全部中古ドメインで自演リンクによるアフィリエイトスタイルだったけど、今まで一回も不自然なリンクによる手動ペナを受けたことはないぞ。

まあ、無料ブログとかから一度に何十本とかリンクを入れたら多分食らうんじゃないかな?って程度だと思うぞ。

悪質なスパム

悪質なスパムは文字通り悪質なスパム行為を繰り返しているドメインに与えられる手動ペナルティだ。
おそらく、自動生成されたコンテンツや大量の自演リンクなどを検知していると思われる。

ただ、「悪質なスパム」とGoogleに認定されるのはかなりハードルが高いようで、俺も今まで一度ももらったことがない。

後述するけど悪質なスパムは手動ペナルティの中でも最も罪が重く、一度食らってしまうと解除するのは困難になるぞ。

手動ペナを受けたサイトはどうなる?

ペナルティを受けたサイトは、全てのクエリで順位が30位~50位程度一斉に下がる。

普通のアルゴリズム変動では全部のキーワードで10位程度順位が下がったり、一部のキーワードが圏外に行ったりすることはよくあるが、手動ペナの場合はすべてのキーワードの落ちる順位が決まっているからわかりやすいぞ。

サイトタイトルでも順位が50位下がるから、ペナルティを疑うときはサイトタイトルで検索するといいぞ。
最初に順位が50位程度下がった後、徐々に順位が落ちて行って最終的に全クエリが圏外になるぞ。

手動ペナルティが来やすいサイト

では手動ペナルティが来やすいサイトに関して説明しよう。
手動ペナルティに関して、大半のアフィリエイターが誤解していることがある。
それは、手動ペナの大半は低品質なコンテンツが原因であり、不自然なリンクが原因ではないということだ。

よく、ペナルティの原因は中古ドメインや被リンクにあると言っている人が多いが、俺はそれは間違っていると思う。

実際、Googleは低品質な被リンクは無視すると公言しているしな。被リンク対策は無効になることはあっても、よほどのことをしない限りペナルティの対象にはならないと俺は考えているぞ。

中古ドメインでもペナが来ないサイトはたくさんある

さらに、このサイトとかこのサイトとか、中古ドメインを使っていても何年もペナルティが来ないサイトはたくさんある。
つまり、ペナルティが来やすいサイトは被リンクや中古ドメインではなく、別の要因があるといって過言ではないと俺は思うぞ。

ペナが発動する条件

これは俺の感覚なんだけど、手動ペナルティは上位表示しているサイトのコンテンツが、他と比較した時に見合っているかどうかで決められると思う。
つまり、リンクの力などで強引に低品質なコンテンツのサイトが上位表示したときに手動ペナルティが発動しやすいってことだ。

具体的に言うと、自演リンクな中古ドメインの力で、ペラサイトや組み替え記事などでつくられたサイトを強引に上位表示させた時だな。

逆に、新規ドメインで被リンクを一本も入れなければどんなクソみたいなサイトでも手動ペナを食らうことはない。

そして、中古ドメインでもコンテンツがしっかりしていれば手動ペナルティを食らうことはあまりないぞ。

ペナルティの原因はコンテンツ

俺が手動ペナが来る原因だと考えているのは「コンテンツ」だ。そもそも、ほとんどの手動ペナルティの原因は「低品質なコンテンツ」だしな。

でも、これを言うと

「俺のサイトは自分の手でちゃんと書いた優良なコンテンツだ!」

という反論が来ると思う。
そういう人は一度Googleのガイドラインを見直してみてほしい。

そこには「十分な付加価値のないアフィリエイトサイト」がガイドライン違反に該当すると書かれているはずだ。

そしてここをよく読むと、以下のようなことが書いてある。

内容の薄いアフィリエイトの例:

商品アフィリエイト リンクを含むページで、商品の説明とレビューを元の販売者から直接コピーし、独自のコンテンツや付加価値を加えることなくそのまま掲載しているもの。

サイトの大部分がアフィリエーションで構成され、独自のコンテンツやユーザーへの付加価値がごくわずかしか含まれていない商品アフィリエーションのページ。

The spam policies detail the behaviors and tactics that can lead to a page or an entire site being ranked lower or completely omitted from Google Search.

つまり、Googleはアフィリエイトのことしか書かれていないサイトは低品質なコンテンツとみなすと公言してるってことなんだ。

どういうことかというと、

「〇〇の口コミ評判を徹底解説!」

「〇〇のおすすめランキング最新版」

みたいなサイトはコンテンツの全てがアフィリエーション(商品の説明)であり、
明確にGoogleのガイドラインに違反するということだな。まあ、一言で言うとこういったサイトは作られた瞬間にペナルティを受けることが確定してるってことだ笑

逆に、中古ドメインで被リンクがたくさん入っていても、たくさんコンテンツが入った大規模ブログサイトはペナルティを受けにくい。
さっき俺が例示したサイトもページ数は何百ページ、一記事当たりの文字数も数千字以上の規模がある。
そして、ほとんどのページは商品やサービスを紹介するアフィリエイト目的ではなく、ユーザーの検索意図にこたえるコンテンツがちゃんと用意されているぞ。

このように、ペナルティを受けにくいサイトとはアフィリエイトだけではなく、ちゃんとしたコンテンツが書かれているブログサイトみたいな感じのサイトだと思うぞ。

ペナルティを受けるリスク

ただ、手動ペナルティを受けるリスクはそこまで高くない。俺も商標ペラサイトは何百と作ってきたけど、手動ペナルティを食らったのはたしか数回未満だ。
Cワードなどの文章組み替え記事をそのままにしていない限り、そこまで手動ペナルティを恐れる必要はないと思うぞ。

ただ、さっき書いたように商標やランキングサイトはいずれ飛ばされる宿命を背負っているから、いつかは検索結果からいなくなる。
それは避けられないことだから、量産し続けないといけないんだな。

手動ペナルティの回復法

手動ペナルティは以前は実は回復させることができた。
俺もある方法を用いて何個も回復させてきたぞ。

これは俺のアフィリエイトの師匠から教えてもらったことだからちょっとここでは言えないんだけどな。

でも、数年前からこの手法は通用しなくなったぞ。
今は低品質なコンテンツのペナルティを受けた場合はドメインを乗せ換えるのが速いと思うぞ。
ただ、さっき言ったようにアフィリエイトリンクを外してユーザーの役に立つような記事をたくさん更新し続ければひょっとしたら解除できるかもしれない
やったことがないからちょっと自信はないけどな。

不自然なリンクの場合は自演リンクを全部外すか否認すれば多分解除できると思う(俺は食らったことがないからわからないけど、リンクを外したら解除できたという声はたまに耳にするぞ)

最後に悪質なスパムの場合はどうやっても解除できないと思う。Googleから「悪質」とみなされているから死刑宣告を食らったのと同じだからな。
俺も悪質なスパムは食らったことはないけど、中古ドメインを取得した時に悪質なスパムだとすでに認定されていたことがある。

何をしてもダメだったから、やはり悪質なスパムが来たときはあきらめるしかないと思うぞ。

まとめ

サイト量産アフィリエイトをしていると「低品質なコンテンツ」の手動ペナルティを避けることはできない。
ワードプレスで作った特化型ブログならいいんだけど、ペラサイトやランキングサイトは存在自体がGoogleのガイドラインに違反するからな。

でも、手動を受ける頻度は比較的低いし、組み替え記事などの自動生成ツールで作られたコンテンツを放置しておかなければあまり気にしなくても大丈夫だ。
俺も数回しか食らったことないしな。

どうしても手動を食らうのが嫌ならワードプレスで中規模~大規模サイトを作ってみてくれよ!

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